テクニカルダイビング
テクニカル・ダイビングは、レクリエーショナル・ダイビングの限界を超えるダイビングですが。 従来の作業ダイビングやリサーチ・ダイビングとは別のダイビングとされています。
- 40mを超えるダイビング
- 段階的な減圧を行うダイビング
- オーバーヘッド環境(直接水面に浮上できない環境)でのダイビング
- ダイビング中に加速減圧のため、または大深度のために様々な混合ガスを使用するダイビング
オーバーヘッド環境
沈船や洞窟などで頭上に障害物があり、緊急浮上ですぐに水面へ浮上出来ない環境のことです。 アイスダイビングも頭上閉鎖空間になります。 ですので、オーバーヘッド環境でのダイビングは、 通常の環境と違って遥かに危険であり、高度なテクニックとスキルが必要とされています。
巨大沈船へのペネトレーション(内部侵入)です。
また、深場でのダイビングは、安全停止や減圧のため直接水面へ浮上出来ません。 そのような環境では、目には見えない障害物(安全停止や減圧深度)があるので、 一種のオーバーヘッド環境とも言えるでしょう。
大深度へのダイビング
40m~100mへのダイビングです。 テクニカルダイビングと言えば、ディープダイブを想像する人は多いと思います。 やはり大深度へのダイビングには、非常に高い危険が伴います。 それを常日頃のトレーニングと事前に立てる計画で、いかに安全に帰れるようにするのが重要なんです。
大深度へ行くには、その目標深度によって様々なミックスガスを使用し、 浮上に際しては、2、3種類のエンリッチド・エアを使って減圧します。
チーム全員での減圧停止です。
テクニカルダイビングのトレーニング
テクニカル・ダイビングでは、緊急時においても簡単に水面に上がることができないので、 テック・ダイバーは幅広い手順と技術を使用し、追加されるリスクに対するトレーニングを行ないます。
二人で向かい合って、深度を維持して練習します。
テックダイバーになれば…
テクニカルダイビングのトレーニングを受けて、テックダイバーになると、 ダイビングの考え方が変わると思います。 それはリクリエーションダイビングにおいても、テックの知識が役立つからです。
そして、あなたが…
最も実感するのは…
上手なダイバーになった!と感じるでしょう!
何でもご相談下さい。お持ちしています。